むかしはかんぽの湯として親しまれた
ホテルが今は薬師の湯として生まれ変わった。
その薬師の湯の近くに面白い史跡がある。
「おがる石」という。
「おがる」とは方言で「大きく育つ」を意味する。
だから訳すと
「大きく育つ石」
ということになる。
なんで石が育つのか?
不思議なので行ってみました。
縁起のいい、ご利益のお話です。
伊勢様と信州の諏訪様にお参りした百姓が
のちに長者になったお話です。
参拝に行った帰りに草鞋に挟まった
小石がだんだん大きくなっていったというのです。
そして、小石と同じくして百姓の身上も
どんどん大きくなったということです。
蔵が7つ程建ったというのですから
すごい出世です。
このおがる石は
諏訪神社の社殿内に奉納されていたらしいのですが
今現在はむき出しで祀ってありました。
みんながおがりますように
お祈りいたします。
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男結び 結び方