2012年12月25日火曜日

昔かんぽの白石温泉薬師の湯の近くにある「おがる石」

むかしはかんぽの湯として親しまれた
ホテルが今は薬師の湯として生まれ変わった。
その薬師の湯の近くに面白い史跡がある。
「おがる石」という。

「おがる」とは方言で「大きく育つ」を意味する。

だから訳すと
「大きく育つ石」
ということになる。

なんで石が育つのか?
不思議なので行ってみました。

縁起のいい、ご利益のお話です。

伊勢様と信州の諏訪様にお参りした百姓が
のちに長者になったお話です。

参拝に行った帰りに草鞋に挟まった
小石がだんだん大きくなっていったというのです。

そして、小石と同じくして百姓の身上も
どんどん大きくなったということです。
蔵が7つ程建ったというのですから
すごい出世です。

このおがる石は
諏訪神社の社殿内に奉納されていたらしいのですが
今現在はむき出しで祀ってありました。

みんながおがりますように
お祈りいたします。

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